その2.組み立て編
それでは実際に封を開けていきます。構造としてはワイヤーフレームが二つあり、それを上下の木板で抑えて、四面をガラスで囲っているだけのシンプルなものです。
ガラスは前後用の2枚と左右用の2枚の合計4枚あります。開梱後はひとまず横に置いておきましょう。その内の一枚にシールが貼ってあります。これを一番最初に使うので、それぞれ分けて置いておくと後の作業が早くなります。
四角の木板が二枚あります。底部分用は穴があいていないもの(上記)、そして天板はLEDを取り付けるための穴があいています。
フレーム部分を底板に挿していきます。
デトルフに付属している六角で四カ所を留めていきます。
その上から足になるカバーをかぶせ、プラスネジでしめていきます。
こんな感じになります。
そして起こしてあげるとこのような状態に。
これにガラスをはめていくのですが、最初に書いたようにまずは後ろ部分のガラスから。ガラスの真ん中あたりにシールがはってありますので、それを目印にすればすぐわかります。
一枚目は他に支えてくれるものがないので、この写真のように壁際で作業すると倒れることがなく安心ですので、おすすめです。できるだけコーナーで作業しましょう。
ガラスにこのプラレールをはめていきます。切れ込み部分の形状が微妙に違いますので、注意して背面ガラスに差し込むようにしてください。
アップで撮影してみました。背面ガラス側に短い方の切れ込みを差し込みます。
背面・左右の三面をはめこんだら、天板を乗せます。
そして底面と同じように六角で締めていきます。このとき、あまりきつくしめないようにしてください。あとで微調整のため外すことがありますので。
そして、最後に開閉部分の前面ガラスにマグネット用の金具を差し込みます。左右どちらにつけるかで、右開き/左開きが選べます。またこの金具は写真のようにガラスの端っこギリギリに取り付けてください。
最後にガラスの棚を三枚乗せて、基本の組み立てが完成です。もしこのあと移動するなら、ガラス棚は乗せないようにしてください。
以上、ここまでの所要時間、30分ほどです。
このあと、LEDや防塵などのDIY編へ続きます。